コンビニで購入した
密閉された袋に入ったカットパイナップル。
娘が一口食べると
「あれっ?」という顔をしている。
「どうした?悪くなってる?」と聞くと
「う~ん…」と曖昧な返事。
私も食べてみる。
なんかピリピリするよね。
炭酸水でもかけたようなピリピリ感。
なんだろう?
食べた瞬間、舌先がピリっと痺れるような感覚。
腐っているわけではなさそうだけど、
気になるピリピリ。
気になる時はGoogle先生。
「パイナップル ピリピリ」で検索する。
パイナップルを食べた時にピリピリするのは
腐っているわけではありません!
あ~、よかった。
腐ってないのね。
パイナップルには
ブロメリン(ブロメライン)という酵素が含まれていて、
この酵素はたんぱく質を分解する作用があります。
私たち人間の舌は、
唾液の粘液によって保護されています。
この粘液は実はたんぱく質で
パイナップルを食べることにより
酵素の作用で分解されます。
そのために唾液の保護する作用が弱まり、
パイナップルの酸味のピリピリ感を
感じやすくなるそうなんです。
ブロメリンは60℃以上で加熱すると
効果がなくなってしまうので
加熱して食べるとピリピリ感はないそうです。
また缶詰のパイナップルは
加熱処理してあるのでピリピリ感じることはないようです。
加熱して食べたくないっていう方は
加熱以外にも
牛乳を飲んだり、
ヨーグルトと一緒に食べることで対策できます。
(私はたぶん、対策せずに食べると思うけど)
それにしても
今まで生のパイナップルを食べても
こんなにピリピリ感じることは
なかったような気がするんだけど。
パイナップルによって酵素の強力さが違うの?
多少疑問は残りますが
特に体に問題はなさそうなのでよかったです。
(尚、未熟なパイナップルはピリピリ感が強いという話もあります。)
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