仙台の冬の風物詩、仙台光のページェント。
昨日12月25日が今年の最終日でした。
最後の最後に、やっと見に行ってきました。
今年の光のページェントは、
様々な要因から、期間も短く、点灯時間も短くなりました。
あっという間に終わってしまって、ちょっと寂しいです。
しかし、定禅寺通のケヤキに光るイルミネーションは、変わらず綺麗でしたよ。
ところで、この光のページェントで使用しているLED電球ですが、
「仙台カラー」と呼ばれる、仙台光のページェント用に特注されたものだそうです。
オレンジ色の暖かな色合いは、他にはない電球色なんですね。
「仙台カラー」を知ってから見るイルミネーションは、なんだかいつもよりも暖かく感じました。
このLED電球ですが、
震災のあった2011年には、LEDを保管していた倉庫が沿岸部にあったため流出。
回収はされたものの、全て使えなくなってしまったことがありました。
その年は、全国から支援していただいたLED電球と「仙台カラー」のLED電球の2色の光のページェントが見られたそうです。
(出典: 仙台光のページェント実行委員会)
こうやって見てみると、色の違いがよく分かりますね。
「仙台カラー」の方はだいぶオレンジ色です。
コロナ禍、物価高、資金難…
今年はケヤキに取り付ける電球の本数も、電球の数も減っています。
今年で37回目の仙台光のページェントが無事に終了しました。
様々な方々の努力で、これほど長く続けてくることができていると思います。
来年も「仙台カラー」の暖かな灯りが見られますように。
また来年、楽しみに待っています。
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