映画「ラストレター」を見てきました。
映画の無料券をいただいたので、
さて、何を見ようか?
ふと思い浮かんだのが、
宮城でロケをしたという「ラストレター」
そして
福山雅治が出ていらっしゃる(^-^)
これは見るしかない!
宮城ロケ、福山雅治…というワードだけで見に行ったものの、すっかりラストレターの世界に入り込んでしまいました。
亡くなった姉と、同級生に姉だと勘違いされた妹、初恋の人、姉の娘、妹の娘…
姉妹の過去とそれぞれの娘たちの今がリンクしているかのような感覚になりました。
そして、
ひょんなことから始めた手紙のやり取り。
過去の思い出が鮮明になってくる様が
なんとも懐かしいような、切ないような、
やるせないような。
情景も見たことがある身近なところ。
オール宮城ロケとのことで、
なんとも現実味が帯びてきます。
岩井俊二監督が宮城出身だそうです。
ラストレターの物語によって
普段見慣れた場所が
また別の見え方がしました。
映画を見た後、
映画のロケ地マップなどが掲示してありました。
なんだかロケ地を巡ってみたくなります。
身近な地域で撮影された映画。
親近感が沸くんでしょうか。
過去を振り返り
あの時もう少し何か別の行動をしていたら、
そんな後悔も
最後はなんだか穏やかな気持ちで、
前向きになれるような映画でした。