「新型コロナで世界的にDV 急増、
国連が各国に対策要請」
というニュース記事がありました。
コロナの影響で外出禁止となり、
女性への家庭内暴力が
世界各地で増えているという記事です。
どうにもならない危機的な状況、
思うように行動できないストレス、
それを身近な弱い立場の人間に向ける
あってはならない行為です。
思えば
東日本大震災の時も
DV は問題視されました。
そしてその後
震災離婚も多くみられました。
危機的状況の時に
人の本質が見えてきます。
実際に私は
震災後の元夫の行動に
私や娘たちとは同じ方向を見ていないと
大幅なズレを感じました。
震災のずっと前から
夫婦として、
家族として、
無理だと感じていましたが、
決定的に私の中で確信したのも
震災後の元夫の行動でした。
それまでの積み重ねが原因ではありますが、
震災が離婚への強力なひと押しになったことは
間違いありません。
DV には様々な問題があり、
加害者もDVの認識がなかったり、
被害者は助けを求めることができなかったり
勇気を持って行動することは
なかなか難しいかもしれません。
私も長い時間がかかってしまいました。
新型コロナの影響でのDV 急増は
他人事ではありません。
国連が各国に対策を要請したとのことですが、
世界の国々が
世界中の人々が
コロナという状況下で
家族をパートナーを思いやる気持ちを
忘れないでほしいなと思います。
新型コロナの危機的状況は
自分と家族、パートナーの関係性を
見つめ直す機会になるかもしれません。
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