アラフィフ まあみんの日常

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トイレットペーパー騒動で思い出したこと

最近の話題は
マスクがない、トイレットペーパーがない、
店に品物がない状況が耳に入ってくる。


実際に店に行くと
商品棚ががら~んとしていて、
「やっぱりないのか…」
なんか分からないけど、ちょっと気が滅入る。



マスクは増産してるから、
トイレットペーパーは倉庫に在庫があるからと
毎日、毎日報道してるけれども、
店にないんだから
そりゃあ不安になるわけよね。


人間の心理は複雑だね。
今、自分がすぐに必要じゃなくても、
まだ手元に在庫があったとしても
これから先になくなってしまったら
そう考えると不安になる。


不安な状態で行動するから、
必要以上に買い込む。
まだあるけど、ないと困るから
あちこち売ってるお店を探し回る。



物流が止まってしまった震災の時のことを
思い出した。


どのくらいの期間だっただろうか、
しばらくお店は開いてなかった。
何も買えない。


そんな時に一つ気になることがあった。
市役所だったか、どこか公共の施設のトイレに入った時のこと。


トイレットペーパーの側面に
「○○市役所」の文字が
油性ペンで大きく書いてある( ゚A゚ )


トイレの個室内に置いてある
予備のロールにも、すべて書いてあった。

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そして張り紙
「トイレットペーパーは持ちかえらないでください」



その後お店も次々と再開し、
物流も少しずつ正常に機能していったにもかかわらず、
トイレットペーパーの書き込み問題は長く続いた。


いや、拡大していった。


お店のトイレに入れば、
「○○店」の書き込み、
「持ち帰り禁止」とデカデカとトイレットペーパーに書いてあることもあった。


しまいには
トイレットペーパーの予備を入れるボックスの部分に、鍵をかける店まであった。


それだけトイレットペーパーが盗まれてしまっていたのだろう。 
店側もいろいろと対策を考えてのことだったんだと思う。



スーパーにも商品が並び、
通常通りに営業するようになっても
トイレットペーパーの書き込みはしばらく続いた。
もうこんな状態は見たくない。
なんか悲しくないですか。


実際に必要な物が足りないと感じ、
不安に思った時の人間の行動は
なんでもアリになってしまうのか。


今の状況下でも
人間の行動についていろいろと考えさせられます。
なんとも言えない気分で、
騒動の収束を願うばかりです。



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