アラフィフ まあみんの日常

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【高齢の親のこと】コロナ禍で人と会うこと、話すことが減った80代母の話

私の両親は80代。
いろいろと持病はあるものの、自分たちで問題なく生活しています。
元気で有難いです。


とはいえ、心配なことが増えてきたのも事実。
あれがない、これがないと物を探すことは日常茶飯事。
支払いを忘れた、やり方が分からなくなったと、物忘れや認知症を疑うような出来事も多くなりました。





お喋りが止まらない母


時々実家に行ってみなければと思うものの、
なかなか足が向かない私。


なぜかというと、うちの母がとにかくうるさいから。
行ったら最後、私がいる間ずーっと喋り続けているんです。
休みなく…


ほぼ相づちのみでスルーしていますが、
こんなに喋ることある?ってくらい止まらないんですよ。


このお喋り止まらない病がひどくなったのは、コロナ禍になってから。
人と会うことがめっきり減って、喋る相手がいなくなったことが原因かと思われます。


父と弟への不平不満


元々、近所の人と毎日の井戸端会議が日課だった母。
コロナ禍で外に出ることが減り、お喋りしたいが同居しているのは父と弟。
話し相手にはならないんでしょう。


徐々に父と弟に対する不平不満へと移行。
父と弟に文句ばっかり言ってます。
人に対する粗探しというか、母の価値観の押し付けが多いです。


こんな様子もあり、私も実家にあまり行きたくないんですよね。


高齢世帯ご近所の変化


コロナも3年。
実家の周りは高齢世帯が多く、しだいに様子が変化してきました。


仲のいいご近所さんの中には、遠くに住む娘や息子の家に同居すると家を処分して行った人、病気で亡くなってしまった人も。
やはり、いつも近くにいた人がいなくなってしまうのは寂しいもの。
母も、相当落ち込んだのではないかと思います。


周りに気軽に話せる相手も減ってしまって、
益々、認知症を疑うような行動が見られる様子に、私は妹とどうしたものかと話すことも多くなりました。


慣れない土地から戻る


そんな矢先、娘さん家族の元に行っていたご近所さんが帰ってきたと母から元気に電話が来ました。
母の50年来のお友達です。


数ヶ月前に遠くに住む娘さん家族の所に行きましたが、やはり慣れない土地で合わないと戻ってきたそうです。
(心の中で、ありがとうございます。)


毎日のようにお喋りする仲間が帰ってきてくれて、本当に嬉しいというか助かります。


まとめ


母の元気の源はお喋り。
これで少しは父や弟への文句が減るだろうか?
私がたまに実家に行った時の愚痴も減るかな。


いや、文句や愚痴は減らない気もするけど、
お喋り仲間と楽しく過ごしてくれればいいかなと思っています。
(愚痴や文句がなければ、もう少し実家に行くと思うけどね。)



気になる本を見つけました。
言葉がけの工夫は参考になりそう!



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