目の前に突然、ピカピカ光る物が見えて
びっくりしたことありませんか?
私が初めて閃輝暗点になったのは10年位前。
本当に驚きました。
ピカピカ光るギザギザした物体が
視界に突然現れて、時間と共に大きくなっていきます。
私の目はどうなっちゃったの?
いや、頭の中?
このままでいいんだろうか?
悪いことばかりが頭の中を巡って
スマホでいろいろと検索してみると、
閃輝暗点という症状だと分かりました。
【症状】
元々、頭痛持ちの人に起こることが多く、
閃輝暗点の症状が治まった後に、頭痛が起こる人が多いようです。
前述の通り、突然目の前に光るギザギザの物が見えます。
最初は範囲が狭いのですが、
時間の経過と共に、大きく弧を描くような形が見えて、ものすごく不安になります。
私の場合は10分~15分くらいで
ギザギザは消えてしまうことが多いようです。
その後頭痛が起きたり、頭が重かったりします。
【原因】
眼球の異常ではなく、脳の視覚情報を処理する視覚野の血管の収縮が影響していると考えられています。
一時的な血流の低下で起こるようです。
コーヒーやチョコレート、ワインの飲食でなりやすいとも言われています。
【治療】
閃輝暗点の治療については今のところありません。
一般的には一過性の症状なので、
私の場合は、しばらく休んで様子を見ていると症状が治まります。
頭痛があれば頭痛薬で対処します。
しかし、高齢の方、頻度が多い方、
また、頭痛を伴わない閃輝暗点は
稀に脳梗塞や脳腫瘍などの重篤な疾患のサインの場合もあるそうなので、
気になる場合は、脳神経外科などの専門医を受診することが必要だと思います。
【まとめ】
突然視界に現れる閃輝暗点は、
症状が現れるたびにビックリします。
今のところ、頻繁にあるわけでもなく
しばらく休んでいると症状が治まります。
ですが、基本的な治療がないことと
脳の血管の収縮が影響していると聞くと
なんとなく怖いです。
今後、気になるような場合は
病院に行って診てもらいたいと思っています。
※参考
閃輝暗点 (よくある目の病気 101) | 京橋クリニック眼科 | 大阪市都島区京橋駅前の眼科専門のクリニック
芥川龍之介の小説「歯車」の中で出てくる
彼が目にした歯車は
閃輝暗点だと言われています。
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