仙台市内中心部のアーケードの路面に
昨年12月、仙台空襲の爆撃中心点を示すプレートが設置されました。
仙台空襲は1945年7月10日。
123機のB29が仙台市中心部を夜襲。
中心部は焼け野原になり、
焼失面積は約500ヘクタール、
市民1399人が犠牲になりました。
仙台空襲があったことは
私は聞いたことがある程度で
今まで詳しいことを知りませんでした。
アメリカ軍は
仙台市内の密集地を狙って、
わずか2時間の間に1万発以上の焼夷弾が
仙台の街に落とされたと言います。
その中心点が
現在のクリスロードと東三番町の交差する辺りだそうです。
その場所、現在桜井薬局ビルがある1階に
仙台空襲の爆撃中心点のプレートが埋め込まれています。
私はこのプレートのことをニュースで知り、
見に行ってみました。
街中のアーケードの一角に、
プレートがありました。
人通りの多いアーケードの中、
私が見た限りでは
爆撃中心点のプレートに気づく人も
足を止める人もいませんでした。
戦争という歴史的な悲惨な事実と
それを知らない世代。
アーケードを歩く人たちと
プレートに書かれた事実とのギャップを
その場に立ってものすごく感じました。
戦争の事実は
忘れてはいけないなと思いました。
設置されたプレートには
B29が侵入した方位も矢印で示してあります。
そして、プレートの説明に
「二度と空襲や戦争を起こさないように
このプレートを踏み、皆さんと共に
平和の礎を踏み固めたいと願って…」
と書かれています。
私もプレートを踏んで平和を願いました。
もし、この場所を通りかかることがあるなら
プレートを是非見て欲しいと思います。
そして、
仙台空襲の事実を知ることも
大切だと思いました。
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