給与明細の間違いに気づいた時の長女の話 - アラフィフ　まあみんの日常

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長女が大学生の頃のアルバイトの話です。
働いて数ヶ月した頃、
「なんか、給料少ないんだよね。」
という話をしてきました。

アルバイトの日数と時間数を
働いた毎にメモしていた長女は
給与明細と時間を見比べて
確実に少ないと分かっていたようです。

そこですぐに
会社側に連絡すればいいものの
どこがどう違うのかを
自分で突き詰めたい性格の長女は
調べつつ悩んでいるようでした。

でも、それ分かります(^_^;)
私も、ここが違ってると確証を得てから
指摘したい！

そこで私は
長女のアルバイトした日の時間数のメモと
給与明細を数ヶ月分
擦り合わせてみました。

すると、
分かってきました。
時間外労働と深夜労働があった日の
金額が合わない。

時間外労働は基本給の1.25倍。
夜10時以降の深夜労働も基本給の1.25倍。
時間外で深夜労働なら基本給の1.50倍に
なるはずです。

詳しくみてみたら、
深夜労働の時の金額が、
割増分の0.25しかついてなくて、
基本給が計算されていませんでした。

そりゃ、少ないはずだよ。

長女にそのことを伝え、
会社にきちんと連絡するようにと
言いました。

が！
長女、さっぱり会社に言わないんです。
もう、こんな大事なことを
伝えないって意味が分からないから。

だけど、うちの長女、言えないんです。
いや、言いたくないのか？
コミュ障？
未だに長女の行動は謎すぎて
理解不能なのですが、
あれだけ給料の金額を気にして、
しっかり計算して、
間違いに気づいているのに、
言えないって、どうなんでしょう？

でも、大学生。
ここで親の私がしゃしゃり出て
娘の給料がこうこう違うんですよ～なんて
言うのもよくないかと
しばらく放っておきました。

待っても、待っても娘は連絡しない。
娘には、
「自分だけじゃなくて、
他の人たちも間違ってると思うから
早めに連絡した方がいいよ。」
とは伝えました。

娘のアルバイト先は
大人数のアルバイトを雇っている会社。
たぶん、入力間違いではなくて
給与システムの計算自体が
間違っていると思うので、
アルバイトの人たちみんな、
深夜労働は基本給なしの計算になってると思われます。

だんだん私の方が焦ってきました。
アルバイトをしているのは長女なのに
親が言うべきなのか、
いろいろ考えました。
考えに考えて、
最終的には、まだ未成年だからいいか(^^)
無理矢理自分を納得させて、
私が会社に電話をかけました。

これこれ、こういう訳で
給料の計算が違ってますと
本来なら本人が連絡すべきところですが、
なんてことを言ったと思います。

その後、無事に
数ヶ月分の深夜労働の基本給も精算されて、
それ以降の給与明細では
深夜労働分もきちんとカウントされるようになりました。

それにしても長女。
アルバイトの時間数を
きちんと計算して間違いに気づきながら
それを言えないって、
そこ重要でしょ！

性格ってなかなか変わらないですよね。
長女も今は会社員になって、
会社とのやり取りも
未だ嫌々ながらも
なんとかこなしているようです。

ガンガン指摘しちゃう三女とは
ホントに全く正反対の性格です。
足して2で割りたいなあといつも思います。

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アルバイトの有給休暇の話

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ホント、
主婦も給料ほしいです。
これだけ働いてるのに無給って何？

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