夏の甲子園、仙台育英が優勝しました！
東北の人にとっては悲願の優勝旗、
白河の関を越えることになります。
大好きな高校野球。
子供の頃から、春夏の甲子園での試合を
テレビで観戦していますが、
ず～っと東北は優勝できないと言われてきました。
近年では東北の高校は強いです。
今年も東北6県のうち5県が初戦を突破。
期待が持てると思いながらも
でも、どこかで優勝を期待し過ぎないようにと思う気持ちもありました。
なぜなら、
過去春夏合わせて12回の東北勢の決勝進出は
いずれも準優勝に終わっています。
記憶に新しい2018年の秋田の金足農業。
金足農業が勝ち進んでいくと
金農旋風を巻き起こしました。
エースの吉田輝星がほぼ一人で投げ続け、
決勝では大阪桐蔭に敗れました。
前回仙台育英が決勝に進んだのは2015年。
東海大相模に敗れましたが、
大会を通じて、
多くの試合を佐藤世那投手が投げきりました。
思えば、過去を振り返ると
名場面と言われる試合では、
エースピッチャーがほぼ一人で投げる試合が
よく出てきます。
今年の優勝校、仙台育英。
柱のピッチャーは5人。
1試合中、継投で何人もピッチャー交代している場面をよく見ました。
今までの高校野球の常識とは少し違う、
みんなでつないで勝ってきたチームです。
前評判とか、注目選手とか、長打力とか
全然聞きませんでしたが、(すみません)
試合を見ていくにつれて、
そして須江監督のスピーチを聞きながら、
ものすごくいいチームだと感じました。
初優勝！仙台育英おめでとうございます！
東北人として、とても嬉しいです。
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